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私的解剖実験-3 リクエストバージョン

'02年に初演した『私的解剖実験-3』は、体の部位に様々な命令を出すもう1人の自分に対し、忠実に命令に従う自問自答ダンスです。30を超える命令表をもとに構成されています。命令の内容は、私自身の深層へ影響を与え、存在の「状態」を変化させるものです。
'06年の春、横浜のZAIMという所ではじめて、これをリクエストバージョンという新しい方法で行いました(その時は『私的解剖実験室』と言う名前でした)。それは、命令をあらかじめカードに書いておいて、お客様にリクエストしていただいたものをやるという方法です。この方法で札幌、大阪、松山、シドニーでも上演しましたが、全てリクエストの方法が少しずつ違っていきました。

私的解剖実験 都電荒川線


ガタゴトと街中を走る手塚を乗せた都電。遭遇する人々は凍り付いたような顔つきで都電を見ていた。車内の観客達はまるで、見せ物小屋の出し物に転じてしまったように感じただろうか?

隅田川 水上アートバス


隅田川の上を往来する観光船の中で、パフォーマンスを展開した。何も知らないお客さんの中には中学校の修学旅行生もいた。みな口を開けて、呆然と、また怖々と見守ってくれた。

私的解剖実験地図


ギャラリーを中心にミニマムなスペースで上演される。オムニバス形式で、様々な拡散した思考から生まれる思い切った実験を展開する。同じタイトルで、毎回内容は変化していく。

私的解剖実験-4


2003年にソロバージョンを初演。2006年、3人のダンサーへの振付バージョンを「表層から見た深層」というサブタイトルで発表。

私的解剖実験-3


体の部位に様々な命令を出すもう一人の自分に対し、忠実に命令に従う自問自答ダンス。30を超える命令表をもとに構成された、振付の珍種といえる方法論。

私的解剖実験-2


床の上で、顕微鏡の中の微生物のように覗かれる。身体の細部に細かい命令を与え、細部が自立した意識を目覚めさせる分解作業。そして新たな繋がりの発見と、未知の自分との出会い。

私的解剖実験


顔に袋を被って、袋の上にクレヨンで顔を描くシーンから始まる。口のダンスや顔のダンスなど、体の局所に振付をし、小さなダンスを展開。